2017年7月3日月曜日

フーリエ・ラプラス解析 第12回

フーリエ変換の応用として, 熱拡散方程式の解の導出.
本当は熱核の導出もしたかったが, 例によって複素線積分などが絡んで面倒であったため割愛.

その前に, ディラックのデルタ関数について直観的な紹介.
ただし, 積分を用いた超関数的定義も紹介しておいた.
これにより, デルタ関数のフーリエ変換も自然に求めることができる.

以降はフーリエ係数, フーリエ変換の計算演習.
次回, これの答え合わせ.

期末試験までに, 畳み込み積分の導入と, 熱拡散方程式の解を熱核を使って表すことまではなんとか解説したい.

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